四代目当主 菊川雄平は、中庄商店の四代目であると同時に、鰻で世界一を目指す男でもある。中庄商店で培った「目利き」という審美眼で、全ての食材は自らの足で探し、自らの目で確信を持ったものしか信じない。
その食材に対する探究心は、限界を知る事がないというのも周知の事実なのだ。
そんな四代目当主 菊川雄平には、数ある武勇伝の逸話に事欠くことがない。
菊川 雄平の逸話
食材探しは、国内だけにとどまらず。
この男の食材探しは、国内だけにとどまらない。
良いウニや鯨があると聞けば、自らアイスランドまで出向き、良い炭が調達出来そうだと聞けば、ラオスまで自ら出向く。
猟師から直電される男。
ジビエの猟師から、直接電話がかかってくるのもこの男だけではないだろうか。
噂では、何が良いものかを瞬時に見極めるその「目利き」に宿る凄みは、他を圧倒するものがある。
お世話になっている方々のために。
人に対する感謝の念と情熱が半端なく、お世話になっている方たちの為に会員制スナックの開業まで目論んでいるのには度肝を抜かれた。
今時珍しい、昭和堅気な男。
酒の場はコミュニケーションの集大成と言い、今のこのご時世には希少な昭和堅気な男、それが四代目菊川雄平なのである。
まだまだ、続くよ。
ごあいさつ
創業から90年以上に渡り食材卸業を営んできた「株式会社中庄商店」の四代目として、厳選された最高品質の食材を多くのお客様にお届けして参りました。多くの飲食店様向けに如何に質の高い食材をご提供するか、をミッションとして掲げ邁進して参りましたがこの高品質な食材をさらに多くの方々にお届けするべく、自社食材を中心に扱う飲食店を展開する「株式会社パッションギークス 」を2017年に創業いたしました。
日本の食材は、世界でも間違いなくトップクラスです。その日本の食材を「日本食」たらしめている要因の一つに、食材に対する考え方や規律があります。そのような事を含め、世界中の方々に日本食の素晴らしさ体験していただきたいと考えています。食の世界展開を行うには、どう足掻いても私一人の力では実現出来ません。しかしだからと言って、単に人を集めて組織を作れば良いというわけではありません。
組織は所詮、個の集合体です。全員で想いを共有し、一人一人がそれぞれ、「自分が変えるんだ」と言う当事者意識を持たなければなりません。そうして初めて集団として強固になり、実現可能になるのだと思います。そのための個々が成長できる場を、私は提供し続けて行きたい。これからの人間社会において、ダイバーシティは更に重要な考え方になって行きます。多くの国の方と共に働き、異文化に触れ、多様な価値観を取り入れて行かなければなりません。世界展開を目指す事で、会社に参画するメンバー全員がそれらを吸収し、化学反応を起こす事で、唯一無二の強い集団になって行く事を確信しています。
最後に起業家とは、自分の信念を持って道を切り開き、仲間を探し続ける事だと思っています。私は代表ではありますが、組織の中で一番偉いなどとは思っていません。自分の信念と同じくらい、人に対して熱くならなくてはいけない。一緒に熱くなれると少しでも思った方は、是非この先を覗いて行ってください。
株式会社中庄商店
代表取締役 菊川 雄平
生い立ち
株式会社中庄商店
代表取締役
菊川 雄平
中庄商店の四代目として、幼少より稼業を手伝う。中庄商店の代表就任後、取引先拡大に奔走しながら従来の川魚卸に加え、ジビエ・炭輸入業・ワイン事業・うなぎ輸入業・マグロ卸と事業を拡大。
また、「食材流通を透明化して生産者の想いを消費者に伝える飲食店作り」を目指し、2016年7月に個人事業主として「JAPANESE SUPPON BAR KAMITSUKI」を創業。その後、株式会社パッションギークス に法人設立。創業3年で、海外1店舗含む10店舗、FC2店舗にまで事業拡大。圧倒的なスピードを行動量にて、両社をリードしている。
四代目当主 菊川雄平を代表とする最強メンバーをご紹介
阿部 翔悟
パッションギークス創業メンバー。
事業運営の実働全権を担う。10代より飲食業界に従事。事業拡大・推進に置いてメンバーとの伴走力に長ける。
原木 昭彦
銀行・精肉青果卸・リクルート SUUMOでの営業後入社の異色の経歴を持つ。
店舗運営管理の他、金融機関対応や広報も兼ねる。
鈴木 公章
グループの財務会計を担当。
西平 篤史
創業メンバー。うなぎ屋修行時の代表と出会う。うなぎ料理の他、寿司・和食・焼肉と幅広い知識を持ち、他業種にわたる厨房メンバーをまとめ上げる。
小島 考司
海外第一号店であるUYA四代目菊川のヘッドシェフ。
店舗立ち上げの為に単身シンガポールに渡り、年商3億円の人気店へ導く。
帰国後は関東エリアマネージャーとして、店舗出店及び運営を担う。