失敗しないバーベキューの炭選び！おすすめの黒炭をご紹介！

炭火のバーベキュー

バーベキューに欠かせないものといえば魚介やお肉、野菜、お酒、そして忘れてはいけないのが「炭」です。

バーベキューに適した炭を準備することで食材を美味しく焼くことができて、楽しい思い出となります。

みなさんはバーベキューにどうような炭が使われているのか？また、どのような炭が適しているのかをご存知でしょうか？今回はバーベキューには欠かせない「炭」について解説していきます！

バーベキューでよく使われる炭「黒炭」

バーベキューではさまざまな種類の炭が使われます。

どれを使っても問題ありませんが、やはりもっとも使われているのは「黒炭」ではないでしょうか。そして、バーベキューにもっともおすすめの炭も「黒炭」です。

黒炭とはどのような炭なのか簡単に説明していきます！

黒炭は以下のように定義されています。

黒炭（こくたん、くろずみ、英: Soft charcoal）は、木材を土窯を使い炭化させた木炭である。主成分はほぼ炭素であり、ごく少量アルカリ塩を含んでいる。（wikipediaより）

実は、「木材を土窯で炭化させる」というところまでは白炭（備長炭）と同じなのですが、その精錬方法に違いがあります。

白炭は1200°近い高温で一気に焼き上げ、消し粉（土、灰、水）で一気に消して精錬します。対して黒炭は400°〜700°の温度で密閉。空気の遮断により消化、自然に冷却させるといった方法をとったものです。

その真っ黒な見た目から「黒炭」と呼ばれています。黒炭は白炭と比べると安価に入手することができ、取り扱いもしやすい炭です。

バーベキューで使われる炭にはどのような特徴があるのかご紹介していきます！

食材や交通費、場所代などにもお金がかかるバーベキューでは、価格が安い炭が使われることが多いです。

備長炭などは高価なため使われることは珍しく、性能的には高いですがバーベキューには不向きです。

一般の方にとって「炭」は馴染みがあるものとはいえず、入手方法がわからず困ってしまうことも少なくありません。そのため、ホームセンターなどで売られている炭が入手しやすく、使われることが多いです。

バーベキューを始めたいけどなかなか炭に火がつかず始められない・・といった経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか？

楽しくバーベキューをするためにも「火が付きやすい炭」を使いたいところです。

黒炭は火付きが良く扱いやすい為、バーベキュー向けの炭だと言えるでしょう。

バーベキューを美味しくするためには十分な火力が必要です。弱すぎる火力は食材の旨みを逃がしてしまうので、ジューシーな焼き上がりとはいえないものになります。

炭の持つ遠赤外線効果や十分な火力によりバーベキューで焼くお肉や魚が美味しいものになるわけです。

十分な火力といった面では「備長炭」、「オガ炭」、「黒炭」などが該当します。

バーベキューではさまざまな人が炭を扱うことになります。

そのため、火力調節を行いやすく爆跳(爆ぜる)がない安全な炭が使われることが多いです。備長炭などは性能が高すぎるため、取扱いに知識や経験を要します。誰にでも扱いやすいとはいえません。

安全で誰にでも扱いやすいという点では「黒炭」や「オガ炭」が該当します。

これまで、バーベキューに使われる炭の特徴をご紹介させていただきました。

これらすべての特徴にあてはまっているのが「黒炭」です。

やはり火つきが良く、価格が安いといったことがおすすめする一番の理由です。

ホームセンターなどで売っている炭は質の良くないものもある為、質の良い黒炭を選ぶことが大切です。

黒炭は2時間程度の燃焼時間を持っており、バーベキュー1回あたりにそこまでの量を必要としません。継ぎ足していく必要もないため、最終的にコストも安くなることが多いです。

また、バーベキューにあまり重い荷物は持ち運びたくないものです。火つきが良く安い上に、少ない量で十分な火力と燃焼時間を確保できる黒炭を使うメリットはかなり大きいです。

バーベキューによく使われる炭の特徴や、おすすめの炭「黒炭」についてご紹介しました。

黒炭は火つきが良く、安価な炭です。その上、十分な火力や燃焼時間を持っているためバーベキューでは非常に活躍します。

ぜひ黒炭を使って楽しく美味しいバーベキューを！

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